作品40サモエドのネネちゃん
ネネ(Neige)の分身を受け取りました。
見上げる瞳がとても愛らしく、思わず頬擦りをしてしまいました。
ネネはクンクンと匂いを嗅ぎ、とても興味を示しました。
ネネは、一昨年、十一歳を過ぎた頃から病気がちになり、
手術も三度ほど受け、現在はお薬を欠かすことができません。
また、スムーズに歩行できないのでお散歩にも出掛けられなくなりました。
昨夏、いよいよと覚悟を決めた状況もありましたが、何とか乗り越え現在に至ります。
少し元気な様子を見せたり、病状がよくない日が続いたりの繰り返しですが、
私共に、徐々に別れの覚悟を促してくれているのではと考える毎日です。
ネネを失うことを想像するだけで苦しくなりますが、
もしも悲しく辛い日を迎えることになっても、ネネの分身が傍にいてくれるなら、
悲しみや痛みも少しずつ和らぐのではないかと思います。
最愛のネネの分身を本当にありがとうございました。
ご無理をなさらないよう、お体をおいといくださいませ。